公演に参加頂いた方からのコメント

小2女の子・お父様

「私も教育を生業としているので、以前から、情操教育の中の演劇教育というものに関心がありました。中でも、音楽の色合いが強くなる『ミュージカル』に高い可能性を感じていました。今回、娘が参加し、初めて出会う仲間や先生と共に過ごす中で、うちに秘めていた感情面を表に爆発させて、一つのことに打ち込む姿を見ることができました。JOY Kids’ Theaterの先生方の教えは、演技の表現を教え込むというよりも、まずは自分の表現を尊重してくれ、その上で更なるアドバイスをくれるというものだったので、娘は、前以上に、自分から考えて創意工夫する姿が家でも見られました。大人の力で良いものを教え込むのは、繰り返し練習さえさせれば簡単ですが、自主自立の精神がついてこそ『教育』なので、その点がJKTのミュージカル教育にはありました。この環境下で全力で頑張った子たちは、きっと、演劇に限らず、様々な場面で逞しく生きていけるのではないか思います。」

小4男の子・お母様

6歳からJOY Kids’Theaterに参加させて頂いて、気付けば5年目になりました。
空気を読むのが苦手で、何をやるにも不器用な息子ですが、息子の事を理解し温かく接してくれる仲間や先生方とのかかわりの中で、多くの事を学んでいます。異年齢の子供たちが一緒に学ぶ環境では、自分がリーダーシップを発揮すべき場面と、一歩引いてみんなに合わせるべき場面とがあるようで、集団の中で、今、自分が果たすべき役割を見極める力がついてきたように感じる事も増えました。また、息子はインターナショナルスクールに通っているので、日本語を使うのはJKTだけ。日本語で考え、台本を読み、歌の歌詞を理解することを通じて、生きた日本語を自然に学ぶことができています。今やJKTは、息子にとっても、親から見ても単なる習い事の枠を超えて、生活に欠かせない存在となっています。

小6女の子・お母様

音楽はインストゥルメンタル、映画ファンの私は、実はミュージカルは苦手でした。習い事が何も続かない、根性なしの娘でも結果がだせそうなワークショップから参加しました。最初に「トムソーヤの冒険」を観せていただいたのですが、ミュージカル嫌いのはずが、気づくと号泣。娘も、初日レッスン後には「めちゃめちゃ楽しい〜のよ〜!」と歌い踊り続けました。当時娘は2年半も不登校が続き、学校へ行けても保健室通いの日々。まさか自分の娘が不登校になるとは思いもしなかった私は、学校の先生、カウンセラー、児童相談所、子育て先輩の意見やら180度真逆の内容が書いてある育児書を読みすぎて疲れ果て、娘と一緒に泣いてばかりでした。それがたった1度のステージで、母娘共々びっくりするほど変わりました。キラキラ輝いている素敵な仲間がたくさんできて、やり遂げられたことがとても自信になったようで、私も娘を信じ、「大丈夫!」と思うことができました。修造より熱い講師の方々、強くて優しくて面白い仲間たちと作り上げる舞台には、一生脳裏に焼きつく素敵な音楽と台詞が盛りだくさんで、この先何があっても乗り越えていけそうなベースができそうです。感謝!

中1女の子・お母様

今回初めての参加でした。
ひとつの舞台を作るのに多くの大人が真剣に取り組み、支えて下さっているのが観る側から演じる側になり初めて実感致しました。
娘は中学生なのでお稽古場には基本的に1人やお友達と通っていましたが、電車の時間、乗り継ぎ方法など自分で調べたり、お稽古場でも挨拶、規律など、これから社会人となり必要になってくる多くの事を教えて頂きました。また、異年齢のお付き合いも出来、自然に大きい子は小さいこの面倒を見るなど本当に良いお付き合いをさせていただきました。
ただ舞台に上がる経験だけでなく、これから社会で基本となる事を体感出来たのは娘の財産になった事と思います。本当にありがとうございました。

年長男の子・お母様

家や幼稚園以外の世界でも何か楽しみをみつけてもらえたらという思いで参加させていただいたJOY Kids’ Theaterのミュージカルライブ。本番の舞台を観た感動は想像以上の予期せぬものでした。まだまだ、周りのお兄さん、お姉さんには技術的にも精神的に追いつかないことばかりですが、本人はそれを一切気にすることなく、とにかく一生懸命に、そして終始笑顔で生き生きと楽しそうに歌い踊る姿が嬉しくて、夫婦で涙が止まりませんでした。終わってからも、彼なりに何かをやり遂げたという、ちょっぴり誇らしげな顔をしているのが印象的でした。レッスンが始まってから、どこにいても鼻歌を歌い、家ではyou tubeをかけて、毎日一人で勝手に楽しそうに歌い踊るという日々は、本番が終わった今も、続いています。そんな息子を見ていて、3歳位の頃、将来は音楽の先生になりたいと、楽器がいっぱい入った鞄を持つ自画像を描いたことを、思い出しました。当時は、小さな子の言うことだからと、それほど真剣に受け止めていなかったのですが、本番を終えた息子の姿を見て、単純に音楽が大好き、楽しいという彼の気持ちを大事にしたいなと思うようになりました。まもなく6歳になる息子の誕生日プレゼントは電子ピアノにしようと思っています。

小1男の子・小5女の子・お父様

音楽は大好きで、ピアノを習っていたけれども、いまいち身につかなかった娘。毎日、練習はしているんだけども、楽しそうじゃないのが気になっていました。
そんな折、幼稚園時代の友だちが出演したJOY Kids’ Theaterの公演を見て、触発されたのか、自分もやりたいと言い出しました。正直なところ、私自身はミュージカルとは縁遠かったので、わざわざ遠くにまで通ってやらせるべきかどうか迷いました。が、引っ込み思案な娘が、自分から意思表示をするのは珍しかったし、ミュージカルをやることで、ハキハキと自分の意見を言えるようになることを期待して、弟とともに参加することにしました。
公演自体のデキは子どものものとは思えない完成度で楽しむことができたのですが、それ以上に、家で2人で楽しそうに歌を歌う姿や、ソロが欲しいと積極的に手を挙げる姿を見て、通わせた甲斐があったなと実感しました。
また、歳の違う仲間と一緒に公演という共通のゴールを目指して頑張る、現役の先生方から本物のミュージカルを学ぶなど、通常では得難い経験をさせていただいて、きっと娘と息子の成長の糧になっているはずです。次回以降の公演も、公演そのものだけでなく、当日までのプロセスを含めて、楽しみにしています。引き続き、よろしくお願いします。

小4女の子・お母様

思い起こせば、舞台できらきら輝いているお兄さんお姉さんを何度か観て、自分のやってみたいと臨んだ「シンデレラ」のオーディション。それは、5歳になったばかりの年中さんの娘にとっては、想像以上の緊張で、結局最後まで歌うことができなかった。翌週も練習に行きたくないとめそめそ。ではそれならママと一緒にお兄さんお姉さんたちの練習を観に行こうと行ってみたら、あっという間に練習の楽しさに引き込まれ、みんなに受け入れられ練習に入っていってしまった。(ママぽつぅん。(笑))
それからも一度も練習が嫌とか、行きたくないということはなく、本番を迎えた。そして、その出来栄えは親の想像を遥かに超えたものであった。娘が大きな舞台の上でママやパパを探すことなく、しっかりと集中して演技してる。年中さんがである。びっくりとともに何よりも感動の舞台であった。

あれから5年。娘は相変わらず、オーディションが苦手で、自己表現が上手でない。と、思っていたら、ある日何かを開眼してぐんと成長したり、また停滞期があったり、葛藤したりと、本当に貴重な成長を場をいただいているなと感謝である。楽しかったねーというような思い出というよりも、もっと心奥深く。心の原風景になるような体験をたくさんさせてもらっていると思う。
大人になってつらいことがあったとき、ふと「あの時は頑張ったな。だから今も私は大丈夫」って思い出すようなそんな思い出。何度も何度も躓いているからよりそれを乗り越えたとき、強くなっている。
だからだろうか、先日の舞台で小4の娘がフィナーレで感極まって泣いていた。自分が、小学校4年生のころ感極まって泣くような経験ってしていない。JOY Kids’ Theaterと出会えた娘は幸せ者である。うらやましい。

小2男の子・小5女の子・お母様

JOY Kids’ Theaterに参加するようになってから今までの日常生活に活気が出たように思います。娘がやりたい!と言って始めたミュージカル。自分で管理して行動すること、学校の成績が下がったり疲れてテスト勉強をやれない等学業を疎かにするようなら続けさせられないことを約束しました。週末のお稽古で疲れているのに宿題・テスト勉強はきちんと続けています。週末できないからと金曜にやったりお稽古の合間にやったり、計画を立てて行動できるようになってきました。
ミュージカル以外でも5分前行動を気にするようにもなり、今まで私が何度言っても聞かなかった事もさっちゃん(夏海先生)に言われてるから・・・と気にするようになりました。
この様にJKTでの教えが生活全般に浸透し、進んで行動するようになりました。
そして、高学年になってからの参加にも関わらずメンバーの皆さまがとても優しく接して下さったので溶け込むのも早かったと思います。JKTはとてもフレンドリーで温かく居心地が良い場所なのだと思います。

小5男の子・お母様

子供達がいくつかの段階でスランプを迎えた時、お稽古にさえなんとか行かれれば、必ずその日のお稽古の終わりには、魔法にかけられたかのようにイキイキとした表情に変わってるので、それを「JOY☆マジック」と呼んでいます。どんな魔法をかけてくださっているかはわかりませんが、例え本番直前で不安な事があろうと、「大丈夫だよ、JOYマジックにかかるから!」と、いつしか絶対的な信頼を寄せさせてもらっています。いつもありがとうございます。

小1男の子・小5女の子・お母様

歌を歌うのが大好きだけど、なかなか上手に歌えなかった、引っ込み思案な娘。
JOY Kids’ Theaterでレッスンするようになって、現役のプロの先生方からのご指導を受け、学校でも歌がうまいね!と言われるようになりました。ミュージカルは好きだったけれど、こんなお稽古は身近にあるとは知らず・・・。
こんなお稽古が私の小さいころにあったら絶対に妹と一緒に通っていたな~という軽い気持ちで始めたJKTでしたが、先生方の熱く、優しく、時には厳しいご指導のもと、我が子は少しづつ開花し始めました。歌うこと、役柄になりきって表現することの楽しさ。
親としては、ミュージカルを通してもっと自己表現をできるようになってほしい!という気持ちも強くありましたが、引っ込み思案な娘は学校で自己表現できるまでに至ってはいません。
でも、歌い、認められ、自己肯定感が芽生えていく中で、近い未来にきっと身近な世界で自己表現できるようになる日も近いと信じています。
これからも、たくさんのお友達と一緒にたくさんの作品を作り上げていく楽しさ、感動、喜びを味わいながら、自分自身の世界が広がっていってほしいと思っています。