JOY Kids’ Theaterが目指す“ ミュージカル教育 ”とは・・・・・

ミュージカル教育という言葉をご存知でしょうか。日本では聞き慣れない言葉ですが、
欧米では演劇やミュージカルは、教育現場で盛んに取り組まれているテーマのひとつです。
ミュージカルとは、歌・ダンス・芝居の総合芸術と言われています。
ミュージカルを「教育プログラム」として扱うJOY Kids’ Theaterでは、言い換えれば、

音楽<心で感じ>・身体表現<体をつかい>・言葉<頭で考える>

をひとつにしたものこそがミュージカルと考え、
子ども達の心・体・思考の健やかな成長とともに精神面での成長もサポートしています。

最短で1週間のプログラムから、最長で約2ヶ月半の公演プログラムの中で、年齢に関係なく、
参加した全ての子ども達の成長を目の当たりにできるのも、“ミュージカル教育”の大きな特徴のひとつです。
ミュージカルで心と体と思考を同時に鍛え、公演というゴールに向かって取り組むプロセスの中で、
表現力やコミュニケーション力の向上は勿論、自分の考えを言葉にして伝える力や、集中力、
思いやりや協調性、周りを見る力も養われます。

ニューヨークに『Random Farms』という子どもミュージカルを専門としている団体があり、
私はここで約二年間、教育者側の立場でミュージカル教育のノウハウを学び、その素晴らしさを体感しました。
初めてこの団体に足を踏み入れた時の衝撃と感動は今でも忘れることができません。
子ども達の真剣な眼差し、大人顔負けの表現力、多くの団員で一つの作品を創り上げていく喜び、
公演後の達成感含め、言葉で表すには到底及ばないものでした。

“ミュージカル教育”のメソッドを一人でも多くの方にお伝えし、ミュージカル教育の魅力を体感して欲しい!
という強い思いで、2008年にこのJOY kids’ Theaterは誕生いたしました。
JOY Kids’ Theaterは、日本の未来を担う子ども達が、ミュージカルの楽しさに触れ、
大きな夢を持って将来にはばたく“一歩”の場所であり続けます。

JOY Kids’ Theater 代表  夏海 清加

夏海 清加

JOY Kids’ Theater代表

JOY Kids' Theater 代表  夏海 清加

なつみさやか

佐賀県出身
明治大学文学部演劇学専攻卒業。小学校英語指導者資格保持。

4歳からクラシックバレエをはじめ、18歳での上京後、
舞台、TV、映画等でダンサーとして多数出演。

2005

ロサンゼルスへ単身短期ダンス留学

2006~2008

ニューヨーク大学にてMusical Education(ミュージカル教育)を専攻しながら、NYのキッズミュージカル団体RFKTにて約1年半、演出助手/ステージマネージャーとして「ミュージカル教育」のノウハウを学び経験を積む。

2008~2011

ミュージカル「アニー」等、日本の子役現場での経験を積みながら、日本における“ミュージカル教育”を確立していく。

2008.10

JOY Kids’ Theater設立
現在:代表

2012.4

NPO法人化